ダニエル・リー 監督 三国志
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趙雲 主役 ダニエル・リー 監督 三国志

映画


ダニエル・リー 監督 三国志
ダニエル・リー監督が、史書『三国志』の白話(口語体)小説『三国志演義』を改変して書き上げた『三國之見龍卸甲』を自ら映画化した。趙雲の20代から70代で鎧を脱ぐ(原題の「卸甲」)までを描いている。
羅平安(趙雲の兄貴分)や曹嬰(曹操の孫娘で、魏軍の都督)等、趙雲を取り巻く人物が架空の登場人物で固められており、原作では曹操の娘婿だった趙雲の最後の対戦相手を、本作では曹操の孫娘(曹嬰)に変更している。
あくまで、趙雲が主役であるため、彼のみをピックアップしたストーリー展開であることと上映時間の制約からナレーションによるストーリー進行が主となっている理由から、「赤壁の戦い」のような歴史的な事柄が省略されている。
史実も大きく脚色されており、関羽と曹操が存命中に劉備の皇帝を名乗っており、張飛の死因が部下の裏切りではなく、関羽の弔い合戦で討ち死にしたことになっている。後漢王朝と献帝に関する言及もない。(Wikipedia

ダニエル・リー 監督 三国志

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三国志 (字幕版)

ダニエル・リー 監督 三国志 ストーリー

しょくの兵士、趙雲は同郷常山郡出身で兄と慕う羅平安らへいあんと共に、魏の侵攻を軍師諸葛亮が指揮する軍略の元に挫く。
前衛隊長の首を取った羅平安は蜀の大将劉備の家族の警護を任されるが、魏の大群が侵攻した際に劉備の妻と息子達を見失う失態を犯す。
趙雲 はその責任を羅平安に代わって一人で負い、長坂へ赴く。
魏の大群をかいくぐり劉備の息子の阿斗を救った 趙雲 はたちまち英雄となり、蜀の五虎大将軍に任じられる。
時が過ぎ、主君の劉備や他の将軍達が没する中、最後の五虎大将軍となった趙雲は丞相となった諸葛亮に願い出て、最後の北伐の指揮を任される。
曹操の孫娘で魏の都督の曹嬰と交戦するうちに、 趙雲 は自分が関興、張苞が魏へ奇襲するための囮であったことを知る。
曹嬰はそれらの作戦を見抜いた上で、常勝将軍と呼ばれる趙雲を倒して蜀の士気を削ぐべく一騎打ちを申し込む。

歴史的におもしろい見どころ

派手な戦いばかりでなく、こういった前線の名もない兵士たちが、重い石を運び、積上げ、土を掘り、砦を作る姿は、兵士の過酷な労働が理解できる。
劉備軍の前線で砦を作る
劉備軍の前線で石を運び砦を作る趙雲

本作で重要な場所、鳳鳴山ほうめいざん
中国ドラマ「三国志 Three Kingdoms」では36話あたりの話になる。

鳳鳴山
鳳鳴山
本作中何度か出てくる布に描かれた地図。軍が中原を一周したら平定できると信じて戦を続けていた。
三国時代地図
三国時代地図

剣さばきが有名な趙雲。裏切りと宿命を背負って大軍に挑む武士魂。

趙雲対魏軍
趙雲対魏軍

敵の大軍に立ち向かう剣さばきが見事な趙雲戦乱の中国―。
絶え間ない争いによって国家は分断されていた。貧しい家に生まれた趙­雲は祖国統一の夢を抱き、同じ志を持つ平安と共に蜀の君主劉備に仕える­。
劉備の嫡子の救出劇など、数々の功績を挙げた趙雲は”五虎大将軍”として­蜀の軍にはなくてはならない存在になっていき、20年間にも渡り国を守り続ける。
し­かし、思いもよらない裏切りに遭い、名誉ある引退直前に最大の危機が訪れる!

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