国風文化 4. 国風美術 2「国風文化」まとめ2/2 - 国風美術・貴族の生活
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2「国風文化」まとめ2/2 - 国風美術・貴族の生活

日本史 > 第3章 貴族政治と国風文化


国風文化

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国風文化

国風美術

美術・工芸にも国風化の傾向が顕著

1 建築

国風文化 貴族の生活
寝殿造(東三条殿復元模型)国立歴史民俗博物館
国風文化 国風文化の特色 国風文化 鳳凰堂 国風文化-貴族政治と国風文化
平等院鳳凰堂正面全景 (国宝)
  1. ●●● 貴族邸宅の建築様式:白木造・檜皮葺・内部に畳・円座など寝殿を中心に東西の対や釣殿に透渡殿すきわたどのや廊で接続
  2. 阿弥陀堂建築
    • ① ●●●:出家した藤原道長が1020年に建立、別称御堂みどうともいう。のち焼失
    • ② ●●●:藤原頼道の宇治の別荘を寺院とする。末法初年の翌年(1053)に落成

2 仏像彫刻

  1. 仏師 ●●●:一木造にかわる寄木造を完成 仏像の大量生産が可能
  2. 仏像:平等院鳳凰堂●●●像(定朝作)、日野法界寺阿弥陀如来像など

3 絵画・工芸

  1. 襖や屏風に、唐絵に代わり●●●を描く 巨勢金岡こせのかなおからの絵師
  2. ●●●:浄土教の影響から、臨終に際し阿弥陀仏が来臨する絵が流行。高野山●●●など
  3. 蒔絵:漆で描く文様に金銀などの金属粉を蒔き付けてデザイン
  4. 螺鈿らでん:光沢のある貝殻片を漆器にはめ込む技法、蒔絵と併用する場合あり

4 書道

  • 唐様に対し、優美な和様が発達
  • ●●● 小野道風、藤原佐理(「離洛帖」)、藤原行成(世尊寺流せそんじりゅうの祖、「白氏詩巻」)の能書家の総称

図版チェック

次の弘仁・貞観期(A)と国風期(B)の書の名称及び作者を記せ。

弘仁・貞観文化
A
離洛帖(国宝)藤原佐理
B

答え: A. ●●●、B. ●●●

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