3 「平城京の時代」まとめ2/2 - 藤原氏の進出と政界の動揺・民衆と土地政策
奈良時代の政治の推移・土地制作の推移©世界の歴史まっぷ

3 「平城京の時代」まとめ2/2 - 藤原氏の進出と政界の動揺・民衆と土地政策

日本史 > 第I部 原始・古代 > 第2章 律令国家の形成


入試チェック

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1. 次の史料を読み、問いに答えよ。

律令国家が成立すると、全国の土地は公有とされ、人々には口分田が班給された。しかし、口分田にあてる田地がしだいに不足するようになったため、政府は、(a)さまざまな打開策を打ち出して開墾を奨励した。

問 (a)さまざまな打開策に関連して述べた文として正しいものを一つ選べ。

  1. 政府は百万町歩の開墾計画を立て、さらに三世一身法を出した。
  2. 開発の奨励策をめぐる政治的な立場から、藤原種継が暗殺された。
  3. 百万町歩の開墾計画を立てるために、庚寅年籍こういんねんじゃくが作られた。
  4. 三世一身法では、新しく池や溝をつくって開墾した土地については、開発した本人一代に限って所有を認めた。

答え ●●●

2. 墾田永年私財法に関して述べた文として誤っているものを一つ選べ。

  1. この法令をきっかけとして広がった荘園を、初期荘園という。
  2. この法令をきっかけとして、貴族や大寺社の荘園が広がった。
  3. この法令をきっかけとして開墾された田地にも、税が課せられた。
  4. この法令をきっかけとして広がった荘園では、おもに奴婢が耕作した。

答え ●●●

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