第11王朝〜第12王朝
第11王朝〜第12王朝（中王国時代）
- 紀元前1980年〜紀元前1760年
- テーベの第11王朝が国土を再統一
- 12王朝はリシュトに遷都
- 諸侯の力が強く王も臣下の福利に気遣う
中王国時代
| 時代名 | 王朝 | 年代 | 王名（英字表記） |
|---|---|---|---|
| 中王国時代 ca.1980-1769CBCE | 第11王朝 ca.2080-1940BCE | 前2009-1959年頃 | メンチュヘテプ2世（Mentuhotep II） |
| 第12王朝 ca.1939-1760BCE | 前1939-1910年頃 | アメンエムハト1世（Amenemhat I） | |
| 前11920-1875年頃 | センウセレト1世（Senusret I） | ||
| 前1878-1843年頃 | アメンエムハト2世（Amenemhat II） | ||
| 前1845-1837年頃 | センウセレト2世（Senusret II） | ||
| 前1837-1819年頃 | センウセレト3世（Senusret III） | ||
| 前1818-1773年頃 | アメンエムハト3世（Amenemhat III） |
紀元前22世紀頃になると、上エジプトのテーベにおこった王家が再び全土を統一して第11王朝を開いた。この王朝と次の第12王朝の時代を中王国時代と呼ぶ。都のおかれたテーベは、以後長くエジプトの政治・宗教の中心として栄えた。