岡本柳之助 大陸浪人
岡本柳之助 ©Public domain

岡本柳之助


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岡本柳之助おかもとりゅうのすけ (1852年9月27日〜1912年5月14日) 
紀州藩出身の国粋主義者、大陸浪人、陸軍少佐、朝鮮宮内府兼軍部顧問。乙未事変を主導。辛亥革命が勃発すると上海に渡り、当地で客死。

岡本柳之助

生誕 1852年9月27日 武蔵国
死没 1912年5月14日(満59歳没)
所属組織 大日本帝国陸軍
軍歴 1874 – 1878
最終階級 陸軍少佐
除隊後 朝鮮宮内府兼軍部顧問

乙未事変

1895年(明治28年)、李氏朝鮮の大院君は、岡本が用意したクーデター布告である「国太公告論文」を承認。
「いざ入城し、キツネを臨機処分せん」として大隊の指揮官に立ち、次に李周会と禹範善ウボムソンの訓練隊が続き、時の駐韓公使三浦梧楼と気脈を通じて、一部の志士や朝鮮人訓練隊などと共に10月8日の夜、大院君を擁して王城に乗り込み、閔妃は暗殺された。
この事件で退韓命令を受け、広島監獄に収監されたが、首謀と殺害に関しては証拠不十分で免訴となり釈放された。大院君は、岡本の同行を求めた孫の李垵鎔に対し「お前だけは居残り、万一この挙が失敗すれば日本に亡命し、後日を期せよ」と述べた。

東京都大田区 池上本門寺
と記されている[10]。

岡本柳之助が登場する作品

明成皇后

明成皇后 岡本柳之助 役
明成皇后 岡本柳之助 役

KBSドラマ 明成皇后 年表

DVD

トップ画像出典: 岡本柳之助

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