3 「平城京の時代」まとめ2/2 - 藤原氏の進出と政界の動揺・民衆と土地政策
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3 「平城京の時代」まとめ2/2 - 藤原氏の進出と政界の動揺・民衆と土地政策

日本史 > 第I部 原始・古代 > 第2章 律令国家の形成


入試チェック

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1. 皇位継承に関連して述べた次の文について古いものから年代順に正しく配列せよ。

  1. 墾田永年私財法を発布した男性の天皇が、皇位を娘に譲った。
  2. 蓄銭叙位令を出した女性の天皇が、皇位を娘に譲った。
  3. 東大寺大仏の開眼供養を行った女性天皇が譲位し、上皇となった。
  4. 大宝律令を施行した男性の天皇の死後、その母親が皇位についた。

答え ●●●

2. 8世紀に藤原氏が関係した事件について述べた文として誤っているものを一つ選べ。

  1. 橘奈良麻呂は、旧豪族の力を合わせて藤原仲麻呂の専権に対抗しようとしたが、逆に仲麻呂によって倒された。
  2. 藤原広嗣は、聖武天皇の信任が厚い玄昉吉備真備らの排除を求めて大宰府で反乱を起こし、失敗に終わったが、政界に大きな動揺を与えた。
  3. 藤原不比等没後に政界を主導した橘諸兄を自殺に追い込んだ事件は、不比等の4子による策謀であった。
  4. 藤原仲麻呂は、淳仁天皇を擁立して権勢をふるったが、光明皇太后が没すると孝謙上皇と道鏡の勢力に追いつめられた。

答え ●●●

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