アフォンソ・デ・アルブケルケ (1462頃〜1515)
ポルトガルの第2代インド総督。
- 1506年 インド総督として16隻の艦隊を率いてリスボンを出発。紅海入り口のソコトラ島、ペルシア湾のホルムズ島を占領。
- 1510年 ゴア島を占領。
- 1511年 マラッカ王国の占領。ポルトガル領マラッカ成立。
アフォンソ・デ・アルブケルケ
諸地域世界の交流
海の道の発展
東西を結ぶムスリム商人
1511年、ポルトガルのインド総督アフォンソ・デ・アルブケルケが、東南アジアのイスラームの拠点であったマラッカ王国を占領して、ポルトガル領マラッカを成立させた。ポルトガルは武力での交易独占、さらには関税による利益の獲得をはかったが、航路の拡散やコショウ栽培地の拡大をもたらし、各勢力が分立する結果となった。
近代ヨーロッパの成立
ヨーロッパ世界の拡大
ポルトガルの植民地と貿易
ポルトガルのインド総督アフォンソ・デ・アルブケルケ(1462頃〜1515)は1510年にインド西海岸のゴア、1511年にマラッカ(ポルトガル領マラッカ)、1515年にペルシア湾口ホルムズを占領、また紅海の入り口のアデンも押さえ、ムスリム商人の活動を封じ、インド洋支配の戦略拠点を固めようとした。