夜警
『夜警』(1642年-レンブラント・ファン・レイン画) アムステルダム国立美術館蔵 ©Public domain

夜警


1642年作の縦3mを超える大画面は、見るものを圧倒する。火縄銃組内(市民自警組織)の人々を描いた集団肖像画。画面があまりにも暗かったので、夜を描いたものと勘違いした18世紀以降の人間によって「夜警」というタイトルがつけられたという。黄金に輝く光と影によって、劇的な人間ドラマに仕上がっている。(ビジュアル 世界史1000人(下巻)

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