アモン=ラー Ammon Ra
アモンはテーベの都市神であったが、テーベ出身の王がエジプトを統一したことで強大化した。新王国時代に国家神ラーと結合してアモン=ラーとなり、その神官団が強勢となった。
アモン=ラー
- アモン:もとはテーベの都市神であったが、テーベ出身の王がエジプトを統一したことで強大化した。
- アモン=ラー:強大化したアモンが、新王国時代に国家神ラーと結合してアモン=ラーとなり、その神官団が強勢となった。
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オリエントと地中海世界
古代オリエント世界
エジプトの文化
エジプト人の宗教は多神教であったが、太陽神
ラーを主神として崇拝した。のちにテーベに首都が移されると、この市の守護神アモンと結合して
アモン=ラーとなり、
アトン信仰が強行された
アメンホテプ4世の時代を除いて、ほぼ全国的に崇拝された。霊魂不滅と
オシリス神が支配する死後の世界を信じたエジプト人は、遺体を
ミイラにして保存し、「
死者の書」やその他多くの副葬品を添えて葬った。