三国志 Three Kingdoms 登場人物
三国志 Three Kingdoms ©中国伝媒大学電視制作中心、北京東方恒和影視文化有限公司

三国志 Three Kingdoms あらすじ 全95話

ドラマ


第7部:危急存亡

第7部:危急存亡

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支配者董卓に、曹操、劉備ら反董卓軍が決起。
最強の武将・呂布は裏切りの果てに処刑される!

曹丕が病で死去し、曹叡(そうえい)が即位すると、曹真(そうしん)、曹休(そうきゅう)らは邪魔な司馬懿をことあるごとに糾弾し、権力を剥奪する。成都では、孔明が劉禅(りゅうぜん)に出師表(すいしのひょう)(臣下が出陣する際に君主に奉る文書のことである。「出師」とは文字通り「師(=軍隊)を出す」ことであり、「表」とは公開される上奏文を指す。)を上奏し、北伐に打って出る。孔明はとの戦いの要所になる街亭(がいてい)の守備に、才能を高く評価していた馬謖(ばしょく)を任命する。しかし、馬謖が孔明の支持を無視したために、全軍撤退を余儀なくされ、孔明は泣いて馬謖を斬る。趙雲死去の知らせを聞いた孔明は嘆き悲しむが、再度魏の討伐を始める。孔明は大都督に復帰した司馬懿と知略を駆使した戦いを繰り広げる。一度は孔明の火攻めに司馬懿が降伏を決意するが、その時豪雨が降ってきて救われる。大病を患っていた孔明は五丈原(ごじょうげん)で亡くなり、軍も漢中に撤退する。司馬懿は、曹叡(そうえい)の後、権力を握った曹爽(そうそう)を反逆者だと郭皇太后(かくこうたいごう)(曹叡の皇后)に訴え、魏の実権を握ることに成功。その後、司馬一族は蜀を滅ぼし、司馬懿の孫である司馬炎(しばえん)が普を建国。を滅ぼして、ついに三国統一を果たすのだった。

司馬一族が三国統一を果たした勝者であるという歴史的事実を覆すことができないが、人気のある孔明の活躍は最後まで描かれる。孔明の死の知らせを聞いて総攻撃を仕掛けた司馬懿が、死んだはずの孔明の姿を目撃して逃げ出す。しかし、実は孔明の木像だったという「三国志演義」で有名なエピソード”死せる孔明生ける仲達を走らす”が本作でも描かれている。

第84話「出師の表」

諸葛亮は馬謖を孫権のもとへと派遣し、連立の約束を取り付ける。魏の攻撃を撤退させることに成功した諸葛亮だったが、まだ無名だった司馬懿に警戒を強める。曹丕は、司馬懿が止めるのも聞かず、自ら軍を率いて出陣するが、呉と蜀の連合軍に大敗。持病が悪化し、司馬懿に曹叡の補佐をするようにと言い残して息を引き取る。諸葛亮は「出師の表」を劉禅に奉呈して北伐の命を受ける。

第85話「罵って王朗を殺す」

諸葛亮の北伐を知った曹叡は、老臣王朗の反対を無視して夏侯楙を大都督に任命する。諸葛亮が雍涼を通って進軍すると読んでいた司馬懿は、戦いに備えて密かに増兵していたが、それが朝廷に漏れ、あらぬ疑いをかけられる。結局、司馬懿は曹叡に職を解かれ、故郷に追いやられてしまう。司馬懿のいない魏軍はもはや諸葛亮の敵ではなく、蜀軍は長安に向かって連戦連勝を重ねていく。

新しい登場人物

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第86話「空城の計」

司馬懿の陣営に戦友の申儀が訪ねて来て、孟達が蜀に寝返り、魏王を洛陽で生け捕りにしようとしていると知らせる。驚いた司馬懿は急いで新城に向かい、孟達の首を取り、曹叡に献上。曹叡は感動して軍の指揮権を司馬懿に委ねる。蜀の陣営では、馬謖が要所である街亭の守備を志願していた。諸葛亮は王平を副将につけたものの、自信満々の馬謖に一抹の不安を禁じ得ないのだった。

第87話「泣いて馬謖を斬る」

司馬懿は西城に進軍するが、城門を開け放して琴を奏でる諸葛亮を見て、伏兵が潜んでいると判断して退却する。諸葛亮のもとに、街亭を失った馬謖と王平が現れる。趙雲ら老将軍たちがかばう中、諸葛亮は軍の規律を守るため、泣く泣く馬謖の処刑を命じるのだった。諸葛亮も自らの進退を劉禅に問い、降格となる。一方、司馬イも勝利は讃えられたが、諸葛亮を逃したことを責められる。

新しい登場人物

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第88話「曹真、兵権を譲る」

病にかかった諸葛亮は、漢中への撤退を決意。陳倉だけは残すという魏延の提案も却下し、攻めとった城をすべて捨て去る。蜀軍の撤退を知った曹真は大喜びで多くの城を奪い返し、その功績を皇帝から讃えられる。しかし、蜀軍を撤退させたのは諸葛亮の策略だった。低地である陳倉に曹真を誘い込み、長雨による水浸しで魏軍が弱体化したところを一気に叩こうとしていたのだった。

第89話「司馬仲達、計にあたる」

大都督となった司馬懿は、厳しい軍令を下して軍紀の乱れを正すことに務める。守りに徹する司馬懿の作戦を見抜いた諸葛亮は、武都と陰平を攻め、援軍を誘い出すように魏延に指示。司馬懿を待ち受けて攻撃しようとする諸葛亮だが、司馬懿の用心深さは予想以上だった。なんとしても司馬懿をおびき寄せたい諸葛亮は、自ら武都を訪れて餌になることで、ついに司馬懿を引きずり出す。

新しい登場人物

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第90話「曹真、敵を軽んじる」

病にかかった諸葛亮は、漢中への撤退を決意。陳倉だけは残すという魏延の提案も却下し、攻めとった城をすべて捨て去る。蜀軍の撤退を知った曹真は大喜びで多くの城を奪い返し、その功績を皇帝から讃えられる。しかし、蜀軍を撤退させたのは諸葛亮の策略だった。低地である陳倉に曹真を誘い込み、長雨による水浸しで魏軍が弱体化したところを一気に叩こうとしていたのだった…。

第91話「諸葛亮、軍を返す」

諸葛亮は奇門八卦の布陣を用いて司馬懿を愕然とさせる。やみくもに戦った魏軍は大敗。しかし、兵糧運搬係の苟安が酒に溺れて職務を怠ったため、諸葛亮は追撃をあきらめるしかなかった。苟安が李厳の甥であることを鑑みて、諸葛亮は処罰を軽減する。蜀に戻る途中、苟安は生け捕りにされ、司馬懿から偽の手紙を持たされる。司馬懿は、李厳と諸葛亮を離間しようと企んでいた。

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第92話「木牛流馬」

年老いた諸葛亮が再び北伐に乗り出すのを見送りながら、劉禅は二度と会えないかもしれぬと悲しむ。魏延のもとに魏軍の鄭文という将が投降してくる。鄭文の話を信用し、魏延は馬岱と共に北原へと向かうが、伏兵に襲われる。諸葛亮はすべて司馬懿の策略だと見抜き、魏延らを救出する。諸葛亮は、魏延と馬岱に司馬イを挑発させるが、司馬懿は頑として出陣しようとしないのだった。

第93話「上方谷の火、消える」

木牛流馬を奪われた蜀の陣営では、兵糧が底を尽きかけていた。諸葛亮は王平に命じて、わずかな兵で奇襲させ、司馬懿から兵糧を奪うことに成功する。反撃を目論む司馬懿は、蜀軍が兵糧の守りに精鋭を就かせていることに目をつけ、まず本営を攻め、兵糧を守っている兵が援軍に向かって手薄になった隙をつくという作戦を立てる。しかし、諸葛亮は兵糧にある仕掛けを施していた。

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第94話「星落ち、五丈原に逝く」

突然の雨によって諸葛亮の計略は失敗に終わってしまう。死期を悟った諸葛亮は、姜維と楊儀に後のことを託し、馬岱には謀反の気配がある魏延の排除を命じる。建興13年、諸葛亮は志半ばにして五丈原で亡くなる。魏延が蜀軍を指揮し始めるが、馬岱は諸葛亮の遺言通り、これを斬る。司馬懿は、諸葛亮の死を知って攻撃を開始するが、蜀軍の中に諸葛亮の姿を見つけて退散する。

第95話「司馬氏、天下を統一す」終

曹叡の体調は悪化の一途を辿っていた。軍の統率権を奪われた司馬懿は、官職を辞すると共に、部下の職も解き、静シュと結婚する。曹叡は間もなく亡くなり、曹芳が即位する。静シュが難産で亡くなり、司馬懿は悲しみのあまり脳卒中を起こす。司馬懿と対立していた曹爽は喜び、曹芳に付き添って高平陵へ参拝に向かうが、劇的に病状が回復した司馬懿はその隙をついて、皇宮へと迫る。

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参考サイト

Movie

三国志 予告編


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