荊州
荊州
前105年(元封5年)、前漢により全国を13州に分割した際、荊州が設置された。その管轄範囲は現在の河南省南陽市から湖北省、湖南省善意区を管轄していた。 後漢になると荊州は南陽郡、南郡、江夏郡、長沙郡、桂陽郡、武陵郡、零陵郡の7郡を管轄していた。
劉表(りゅうひょう)
荊州刺史(しし)(中国に前漢から五代十国時代まで存在した官職名。当初は監察官であったが、後に州の長官となった。)。
曹操打倒のため劉備を客将(かくしょう)にする。
劉琮(りゅうそう)
劉琦の異母弟。祭祀らによって劉表の後継者になる。
蔡氏(さいし)
劉琮の母。我が子でない劉琦を疎んじる。
劉琦(りゅうき)
劉表の長男。劉琮との後継者争いに敗れる。
蔡瑁(さいぼう)
蔡氏の弟。劉表亡き後、曹操のもとで水軍都督となる。