かぶき者
豊国祭礼図屏風 部分(豊国神社蔵)画像出典:山川 詳説日本史図録 第7版: 日B309準拠

かぶき者

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かぶき者 「かぶく」は「かたぶく」と同義で、斜めになることをいい、異形・異装、あるいは通常とは異なる行動をとることを指している。戦場で武功をあげて上昇をはかる途の絶えた旗本や牢人たちは、無頼のかぶき者として、秩序に抗して乱暴を働き、満たされぬ思いを社会にぶつけた。その影響は幕府も容認できぬものであり、綱吉政権は、力の弾圧でかぶき者を取り締まり、戦国以来の武力で上昇をはかろうとする価値観を、生類憐み令と服忌令の二つの法令を出すことで社会全体の価値観ごと変化させた。

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