ウパニシャッド哲学
シャンカラ(ラヴィ・ヴァルマ画)©Public Domain

ウパニシャッド哲学

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ウパニシャッド哲学 バラモン教の祭式至上主義・形式主義に満足しないものたちの間に内面的な思索を重視する一派が現れ、発達させた宗教をさす。ヴェーダの付属文献のひとつ『ウパニシャッド(奥義書)』の中にまとめられ、この哲学には「霊魂は不滅であり、行為カルマ(業)の結果に従ってさまざまに姿を変えて生まれ変わる」という輪廻思想の初期のかたちも見出され、輪廻思想は後世の諸宗教に大きな影響を与え、またカースト制度を支える思想ともなった。