エデッサ伯国 - ブーローニュのボードゥアンが1098年2月にエデッサに入城する場面。アルメニア人の聖職者がコンスタンティノポリスの保護下からの解放を祝い出迎えている
ブーローニュのボードゥアンが1098年2月にエデッサに入城する場面。アルメニア人の聖職者がコンスタンティノポリスの保護下からの解放を祝い出迎えている ©Public domain

エデッサ伯国


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エデッサ伯国 1098年-1150年
古代史上および初期キリスト教史上よく知られたエデッサ(現在のトルコ領ウルファ)の街の周囲に建国された最初の十字軍国家。
エデッサ伯国は他の十字軍国家と異なり、海に接しておらず陸に閉ざされていた。

エデッサ伯国

第1回十字軍

アジアの十字軍国家
アジアの十字軍国家
  • 1098年 ボードゥアン1世は、イェルサレムへ向かう途中エデッサに立ち寄る。
  • エデッサの統治者ソロスは、セルジューク朝の武将たちをはじめとするテュルク系勢力から街を守る部隊になってほしいと言う。
  • ボードゥアン1世は、エデッサを守るため、自らを養子、後継者と認めさせる。
  • ソロスはアルメニア人ではあったがギリシャ正教系の正教会信徒の統治者であったため、非カルケドン派であるアルメニア使徒教会を奉ずるアルメニア人の住民からは嫌悪されていて、ボードゥアンが養子になった数日後市民の暴動によってソロスは命を落とす。
  • ボードゥアンは、エデッサの統治者の座に着き、伯爵になったことを宣言する(彼は兄の臣下として、ヴェルダン伯の称号をすでに持っていた)。
  • 最初の十字軍国家であるエデッサ伯領が成立した。

エデッサ伯国は海に接しておらず陸に閉ざされていることが他の十字軍国家と異なっている。また他の十字軍国家から遠く、その最も近い隣人、アンティオキア公国とは仲がよくなかった。また、首都エデッサを含め国の半分が、ユーフラテス川の東にあるため、他の十字軍国家よりも相当東に位置していた。ユーフラテスの西の部分はセルジューク朝に対する前哨である重要な拠点都市テル・バシールから統治されていた。

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