オルメカ文明 (紀元前1250年頃〜紀元前後) 先古典期(メソアメリカ考古学上の時代区分)のメソアメリカで栄えた文化、文明。アメリカ大陸で最も初期に生まれた文明であり、その後のメソアメリカ文明の母体となったことから、「母なる文明」と呼ばれる。
オルメカ文明
アジア・アメリカの古代文明
南北アメリカ文明
メソアメリカ文明
現在のメキシコ中央・南東部・グアテマラなど中央アメリカの一部に成立した高度な文明をメソアメリカ文明と呼ぶ。オルメカ文化
メキシコ湾岸を中心とする地域には、紀元前2000年紀にオルメカ文化という宗教色の強い文化が成立していた。 紀元前500年ころ、オルメカ文化は衰退したが、メキシコ一帯にはその遺産を引き継いだ文化が広がった。 メソアメリカ文明 – 世界の歴史まっぷ参考
詳説世界史研究場所: 中央アメリカの中部から南部 メキシコ湾岸 美術: 巨石人頭像 巨石や宝石を加工する技術を持ち、ジャガー信仰などの宗教性も有していた。その美術様式や宗教体系は、マヤ文明などの古典期メソアメリカ文明と共通するものがある。

トップ画像: 紀元前1300年の世界地図一部拡大
参考 Wikipedia