ジャックリーの乱
ジャックリーの乱 (ジャン・フロワサール画) ©Public Domain

ジャックリーの乱

/

ジャックリーの乱 (1358年) 中世の封建制の危機に際して、領主の中には封建的支配を復活しようとして(封建反動)農民一揆を招いた。百年戦争初期の1358年、戦乱による荒廃と重税に苦しめられた北フランスの農民と手工業者らは、ギヨーム・カルルを主導者に蜂起し、地区ごとに組織を作って領主の城館を襲撃した(ジャックリーの乱)。パリ市内でもエティエンヌ・マルセルを中心とする市民の反乱がおこっており、それと呼応するかのように、ジャックリーの乱はパリ一帯からシャンパーニュ・ピカルディ地方に広まった。だが、ギヨーム・カルルが捕らえられ処刑されると、反乱は急速に勢いを失い鎮圧された。