セルビア王国(中世) (A.D.1171〜A.D.1346) 南スラヴ人の一派であったセルビア人がバルカン半島西部に形成した王国。12世紀後半ネマニッチ朝を創始したステファン・ネマニャによりビザンツ帝国からの独立を達成。14世紀前半のステファン・ウロシュ4世ドゥシャンの時代に最盛期に達し、セルビア教会は大主教座から総主教座に昇格、領土はスコピエを都とするセルビアのほかに、アルバニア・マケドニア・ギリシアの一部にまでおよんだ。
セルビア王国(中世)
ヨーロッパ世界の形成と発展

東ヨーロッパ世界の成立
東スラヴ人の動向
古代のスラヴ人は、ドニエプル川流域からヴィスワ川流域一帯、特にカルパティア山脈より北の地域に居住し、農耕・牧畜と狩猟・漁労で生計を立てていたが、民族大移動の刺激を受け、6〜7世紀にかけてゲルマン人が移動した後に広がっていった。参考
歴代君主
セルビア王国・ネマニッチ朝(1168年〜1371年)- ステファン・ネマニャ
- ステファン・ネマニッチ
- ステファン・ラドスラヴ
- ステファン・ヴラディスラヴ
- ステファン・ウロシュ1世
- ステファン・ドラグティン
- ステファン・ウロシュ2世ミルティン
- ステファン・ウロシュ3世デチャンスキ / ステファン・コンスタンティン(対立王)
- ステファン・ウロシュ4世ドゥシャン
- ステファン・ウロシュ5世
- ヴカシン・ムルニャヴチェヴィチ, シメオン・ウロシュ・パレオロゴス(共同)
参考 Wikipedia
