タラス河畔の戦い アッバース朝 15.東アジア文化圏の形成 8世紀の世界地図 15.東アジア文化圏の形成
8世紀の世界地図 ©世界の歴史まっぷ

タラス河畔の戦い 751年、中央アジアのタラス地方(現キルギス)で、高仙芝こうせんし率いる唐軍とアッバース朝との戦い。アッバース朝が唐朝を大破し、イスラーム勢力は、ソグド人の本拠地たるアム川・シル川中間地帯を含め、パミール以西のオアシス地帯の西半を完全に勢力圏におさめることとなった。ユーラシアの東西を結ぶ通商ネットワークの主役は、ソグド人からムスリム商人へと、しだいに移り変わっていった。中国で発明された製紙法は、捕虜となった唐人の紙漉き職人によって西方に伝えられ、757年にはサマルカンドに紙工場が建てられた。