ハルジー朝 13世紀後半のインド地図 デリーのムスリム政権
13世紀後半のインド地図 ©世界の歴史まっぷ

ハルジー朝 またはハルジー・スルターン朝 (A.D.1290〜A.D.1320) 奴隷王朝の第9代スルターンギヤースッディーン・バルバンの後を継いだ孫のムイズッディーン・カイクバードは若年で統率力が無く内紛が続き、ハルジー族の長ジャラールッディーン・ハルジーが1290年にカイクバードを殺害して奴隷王朝を滅ぼし、自らスルターン位に即位してハルジー朝を開いた。モンゴル帝国によるインド侵入を数度に渡って撃退、南インド遠征を敢行し、ヤーダヴァ朝、カーカティーヤ朝、ホイサラ朝といったヒンドゥー王朝を服属させ、パーンディヤ朝の首都マドゥライを落とし、1310年までにデカン、インド南部の大半を占領してデリー・スルタン朝に広大な版図をもたらした。