ラージプート
ラージプート(イラストレイテド・ロンドン・ニュース 1876年)Wikimedia Commons ©Public Domain
  • ラージプート : ラージャスターン州を中心に居住する部族名。「王子(古代クシャトリヤ階級の子孫)」を意味し、当時の諸王国は、5世紀ころ西インドに移住してインド化した中央アジア系の諸種族や、土着の有力種族が建設したが、支配者たちは自己の支配の正統性を主張するためこの呼称を用いた。
  • ラージプート時代 : (7世紀〜13世紀) ヴァルダナ朝が崩壊してからデリーにイスラーム政権がたてられるまでの数世紀間、北インドではラージプート族の出身を誇る多数の王国が興亡したため、この時代をラージプート時代と呼ぶこともある。ラージプート諸国はたがいに抗争を繰り返し、11世紀初めから頻発するイスラーム教徒の侵入に対しても団結して戦うことはほとんどなかった。