都市の自治権獲得 中世都市
ネルトリンゲン(現在) 中世の面影を残す南ドイツの都市。城壁で囲まれ、いくつかの城門を使って城外と行き来した。城壁内の市民の家屋は木造で、多くは2〜6階におよんでいた。画像: Google Earth
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中世都市 (11世紀〜12世紀) 中世西ヨーロッパで封建社会が安定して荘園内の生産が増大すると、商業が活況を呈し生まれた商人集落が、荘園内の手工業者などを吸収して発展した都市形態。都市全体が城壁で囲まれ、城門によってのみ外部の世界とつながり、都市の中心部には教会と市庁舎が建てられていた。都市が城塞の役割を果たし、当時の商工業・宗教・政治の中心であり、独自の都市法を持つ自治団体であった。 11世紀から12世紀に見られた都市と商業の発達を「商業の復活」「商業ルネサンス」とも呼ぶ。

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