価格革命
エルナンド・デ・ソトのミシシッピーの発見 (William Henry Powell画) ©Public Domain

価格革命 大航海時代の世界の一体化にともなって、アメリカ大陸の安価な銀の大量の流入が全ヨーロッパ的な物価上昇をもたらし、ヨーロッパの経済秩序に大きな変化を与えたこと。16世紀をつうじて、物価を数倍に引き上げることになったこのインフレには、ヨーロッパ全域における人口の激しい増加という原因もあったが、この物価騰貴によって額面の固定した地代に依存する伝統的な封建貴族は苦境にたち、資本家的な活動をする新たなタイプの地主や農業経営者は、大きな利潤を獲得するようになった。