李朝( A.D.1009〜A.D.1225)
ベトナム人が北部ベトナムに建てた最初の長期王朝。李公蘊によって創始され、国号として大越を名乗り(1054年より)、首都を昇竜(ハノイ)に置いた。仏教文化が栄え、宋・大理・チャンパー・カンボジアなどの侵入軍を撃退した。皇帝の軍事・宗教的権威と国際貿易を基にして、緩やかな統治体制をとった。
李朝
- 李公蘊が建てたベトナム北部初の長期王朝。首都は昇竜(ハノイ)。11世紀、神宗時代の宋軍とたたかい、チャンパーを攻め南進した。仏教・儒教が発達し、科挙も導入された。
- 李朝大越国:ベトナム人が北部ベトナムに建てた最初の長期王朝。李公蘊によって創始され、国号として大越を名乗り(1054年より)、首都を昇竜(ハノイ)に置いた。仏教文化が栄え、宋・大理・チャンパー・カンボジアなどの侵入軍を撃退した。皇帝の軍事・宗教的権威と国際貿易を基にして、緩やかな統治体制をとった。