焚書坑儒
焚書坑儒 ©Public Domain

焚書坑儒


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焚書・坑儒ふんしょこうじゅ

李斯りしの進言で始皇帝の改革に批判的であるとの理由から、前213年医薬・占い・農業以外の民間の書物を焼き(焚書)、さらに翌年には儒者など数百人を穴に埋めて殺した(坑儒)とされる事件。

焚書坑儒

李斯りしの進言で始皇帝の改革に批判的であるとの理由から、前213年医薬・占い・農業以外の民間の書物を焼き(焚書)、さらに翌年には儒者など数百人を穴に埋めて殺した(坑儒)とされる事件。

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アジア・アメリカの古代文明

中国の古代文明

秦の統一

秦王の政のとき、東周および東方の6国を次々に滅ぼして、紀元前221年に中国を統一した。中国を統一して諸王の王となった秦王の政は、「王」に変えて新たに「皇帝」(「煌々こうこうたる上帝」、光り輝く絶対神という意味)の称号を採用した。すなわち秦の始皇帝(位紀元前221〜紀元前210)である。始皇帝は、法家李斯りしの意見にもとづき中央集権的な統一政策を実施した。

儒家による周の封建制復活の動きに対する李斯の批判にもとづき、医薬・占い・農業技術書以外の書物は全て焼かせ(焚書ふんしょ 紀元前213)、翌年、儒家のうちに皇帝をそしるものがあったことで、咸陽に居住する460数名の儒学者らを捕らえて生き埋めにし(坑儒こうじゅ)、言論・思想の統制をはかった(焚書坑儒ふんしょこうじゅ)。
そのほか、始皇帝は中国を統一した翌年から地方の巡幸をおこなって皇帝の威厳を各地に示し、皇帝権力の絶対化と中央集権化を推し進めた。

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焚書坑儒による思想・言論の統制

始皇帝は天下統一を実質的なものとするため、全国に郡県制を施行する。同時に、民間からの武器の没収、度量衡・車軌・書体・貨幣の統一、そして思想や言論の統制を目的とした措置「焚書坑儒」などを敢行した。

焚書は文字どおり書物の焼却のことで、史官(記録官)の取り扱う秦の記録と、医薬・卜筮ぼくぜい・農業に関するもの以外が対象となった。詩・書・百家の書籍はことごとく郡の守(民政長官)・尉(軍政長官)に提出させて焼き払い、命令を拒む者は死刑のうえ遺体をさらし、遅延する者は入れ墨をしたうえ強制労働と決められた。

一方の坑儒は、諸生(学者)の穴埋めのこと。始皇帝は、妖言をなして人民を惑わしているとして、460人あまりの諸生を咸陽城外で穴埋めにし、のちのちの見せしめとした。諸生のほとんどが儒生であったことから、この挙は坑儒と呼ばれる。

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焚書坑儒が登場する作品

項羽と劉邦 King’s War

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