聖職売買
聖職売買 (Titian and Workshop画/ナショナル・ギャラリー蔵) ©Public Domain

聖職売買

聖職売買
一般に司教職や修道院長職などの聖職を財産として取引したり、相続の対象とすることを意味する。
シモニアの語は、聖書の「使徒行伝」の第8章の故事に由来する。すなわち、魔術師シモンが使徒ペテロに対し、精霊を受ける力を与えてくれるようお金を出して、激しく叱責されたという語である。だが、クリュニー修道院や教皇グレゴリウスの改革がおこなわれるまで、聖職者の妻帯や聖職売買は慣行として日常的におこなわれていた。