スラ・スラン
右側のテラスからのスラ・スラン ©Public Domain

スラ・スラン


スラ・スラン
カンボジアの世界遺産「アンコール遺跡」の遺跡群のひとつ。12世紀末、ジャヤーヴァルマン7世が建立した。

スラ・スラン

歴史

ラージェンドラヴァルマン2世 (Rajendravarman II) の開教師 Kavindrarimathana の指導により、10世紀中頃に掘られた。
その後、1200年ごろジャヤーヴァルマン7世によって変更され、またその西側にはラテライトの桟橋が付け加えられたが、それはおそらく東バライが堆積物に埋まり、機能しなくなり始めていたことによる。
フランスの考古学調査では、近くに大規模なネクロポリスが発見された。

構成

現在のスラ・スランは東西700メートル、南北300メートルで、今もなお一部は氾濫する。
他のバライと同様、基底部の検証によって示唆されるように、おそらく寺院がその真中にある人工島の上に建っていた。

桟橋がバンテアイ・クデイの入口の向こうにあり、日の出を見るための人気の場所である。
そこは十字型になり、両側にあるナーガの欄干の端には、頭をもたげたヘビ(ナーガ)に翼を広げたガルーダが乗った彫刻がある。
水辺へと降りられる階段は、両側を2頭のライオン(シンハ)によって守られている。

Wikipedia

アンコール遺跡リストマップ

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