ヘラクレス
ギリシア神話に登場する、半神半人の英雄。ギリシア神話に登場する中で最大最強の存在。
父: ゼウス
母: アルクメーネー(ペルセウスの孫)
妻: メガラー
ヘラクレス
十二の功業
- ネメアーの獅子
- レルネーのヒュドラー
- ケリュネイアの鹿
- エリュマントスの猪
- アウゲイアースの家畜小屋
- ステュムパーリデスの鳥
- クレーテーの牡牛
- ディオメーデースの人喰い馬
- アマゾーンの女王の腰帯
- ゲーリュオーンの牛
- ヘスペリデスの黄金の林檎
- 地獄の番犬ケルベロス
ヘラクレスの柱
ヘラクレスは十二の功業の一つであるゲーリュオーンの牛を取りに行く途中に、巨大な山脈を登らねばならなかったが、それは非常に面倒なことであったので、近道をしようと考えた。
山脈さえ無くなれば道のりを短縮できると考えたヘラクレスは、巨大な山脈をその怪力で砕くことにした。
棍棒で山脈をぶん殴り、その圧倒的な怪力で山脈を真っ二つにした。それだけではなく、山脈の下に横たわる大地もヘーラクレースの怪力に耐え切れずに吹き飛んだ。その結果、大西洋と地中海がジブラルタル海峡で繋がった。以降、分かれた2つの山脈をひとまとめにして、ヘーラクレースの柱と呼ぶようになった。