明暦の大火
江戸家事図絵巻 部分(田代幸春画/江戸東京博物館蔵/WIKIMEDIA COMMONS)©Public Domain

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明暦の大火 めいれきのたいか A.D.1657〜

1657年、本郷丸山の本妙寺から出火し、翌日小石川、麹町からも出火。江戸城を含め江戸の6割が焼失した。死者は5〜10万人。大火後、江戸の都市改造がおこなわれ、広小路や火除地などが設けられた。

明暦の大火

1657年、本郷丸山の本妙寺から出火し、江戸城を含め江戸の6割が焼失した。死者は5〜10万人。大火後、江戸の都市改造がおこなわれ、広小路や火除地などが設けられた。

参考 山川 詳説日本史図録 第7版: 日B309準拠

幕藩体制の展開

幕政の安定

元禄時代

江戸幕府初期から続いた比較的豊かだった鉱山収入も、この時期に減少し、金銀の産出量低下はただちに幕府財政の収入減につながった。また明暦の大火後の江戸城や市街の再建費用と、引き続く元禄期の寺社造営費用は、大きな支出増となって幕府財政の破綻を招くことになった。

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