狩野探幽 かのうたんゆう( A.D.1602〜A.D.1674)
江戸時代初期の狩野派の絵師。狩野孝信の子。4歳ですでに天才といわれ、1612年(慶長17)家康に謁し江戸へおもむく。幕府御用絵師となり江戸城の改築ごとの障壁画制作をはじめ二条城行幸殿や日光東照宮ほか多くの障壁画を描いた。作風は江戸時代の絵画に大きな影響を与え、江戸狩野派の礎を築き繁栄へと導いた。
狩野探幽
江戸狩野の基礎を確立した早熟の天才
画家。4歳ですでに天才といわれ、1612年(慶長17)家康に謁し江戸へおもむく。幕府御用絵師となり江戸城の改築ごとの障壁画制作をはじめ二条城行幸殿や日光東照宮ほか多くの障壁画を描いた。作風は江戸時代の絵画に大きな影響を与え、江戸狩野派の礎を築き繁栄へと導いた。