第2次松方内閣( A.D.1896〜A.D.1898)
進歩党の大隈重信を外相に迎えて組閣。松隈内閣と呼ばれる。金本位制を確立。進歩党の地租増徴案、軍備増強予算などに対する反対にあい、議会を解散して総辞職。
第2次松方内閣
進歩党の大隈重信を外相に迎えて組閣。松隈内閣と呼ばれる。金本位制を確立。進歩党の地租増徴案、軍備増強予算などに対する反対にあい、議会を解散して総辞職。
近代国家の成立
日露戦争と国際関係
日清戦争後の政府と政党
伊藤内閣のあとを受けて成立した第2次松方内閣は、進歩党(立憲改進党の後身)と提携して、大隈重信が外相となった(松隈内閣)。こうした藩閥と政党との連立内閣の出現を通じて、政党はしだいに勢力を伸長していった。
- 日清戦争後の政府と政党 – 世界の歴史まっぷ