薬師寺金堂薬師三尊像 (718年前後)国宝。
造立期は白鳳時代と天平時代の2説がある。蓮座には、葡萄(ギリシア)、蓮の花(中東)からインドや中国までさまざまな様式が反映される。また、薬壺を持たない形式である。
- 名称:銅造薬師如来及両脇侍像(金堂安置)
- 員数: 3躯
- 種別: 彫刻
- 国: 日本
- 時代: 奈良時代
- 区分: 国宝
- 国宝指定年月日: 1951年6月9日
- 所在都道府県: 奈良県
- 所在地: 奈良県奈良市西ノ京町457
- 保管施設の名称: 薬師寺
- 所有者名: 薬師寺
薬師寺金堂薬師三尊像
中央に薬師如来像、脇侍が日光菩薩像(右)と月光菩薩像(左)。豊かな体つき、写実的な衣文などを表現。初唐文化の影響を受け、若々しさに満ちている。金銅像。
参考 新詳日本史―地図資料年表