西田幾多郎 にしだきたろう ( A.D.1870〜A.D.1945)
西欧の模倣に終始した従来の哲学を超え、新カント派ベルグソンの哲学を中心に禅などの東洋思想を加味して、「西田哲学」を完成した。
西田幾多郎
- 西欧の模倣に終始した従来の哲学を超え、新カント派ベルグソンの哲学を中心に禅などの東洋思想を加味して、「西田哲学」を完成した。
- 『善の研究』西田幾多郎が1911年に発表した、日本最初の独創的哲学書。主観的観念論を展開。西田哲学の基礎。
- 『善の研究』(1911年)などで、独創的な哲学を構築。東洋の伝統的思考を西洋哲学に対決させ、西田哲学と言われる独自の体系を構築。
参考 山川 詳説日本史図録