サクソン人, ザクセン人 (Saxon, Sachsen)
ドイツ北部一帯に定住していたゲルマン人の一派。一部はブリテン島にわたり、残った部族は境を接していたフランクをおびやかしたが、カール大帝に服従後、カトリックに改宗した。
サクソン人, ザクセン人
ドイツ北部一帯に定住していたゲルマン人の一派。一部はブリテン島にわたり、残った部族は境を接していたフランクをおびやかしたが、カール大帝に服従後、カトリックに改宗した。
現住地のサクソン人の社会では首長達が分立しており、772年から803年までカール大帝と戦うが、最終的に服従してキリスト教に改宗した。9世紀半ば、リウドルフィンガー一家がこの部族を統合し、ザクセン第公領を形成した。(角川世界史辞典より)