ラシードゥッディーン( A.D.1249〜A.D.1318)
イルハン国の従医となり、ガザン・ハンの抜擢で宰相となる。モンゴル王朝の統治をイランになじませることに成功するが、宮廷内の陰謀で息子とともに虐殺された。歴史書『修史』の編纂でも有名。
ラシードゥッディーン
イルハン国の発展に寄与
イルハン国の従医となり、ガザン・ハンの抜擢で宰相となる。モンゴル王朝の統治をイランになじませることに成功するが、宮廷内の陰謀で息子とともに虐殺された。歴史書『修史』の編纂でも有名。
ガザン・ハンによりラシードゥッディーンに命じられていた歴史書『修史』の編纂はオルジェイトゥの治世に完成、捧呈された。モンゴル史、世界史、地誌の3巻からなる貴重な資料である。
世界の記憶
ユネスコの「世界の記憶」に2007年登録された「ラシード区ワクフ文書補遺写本作成指示書」の大部分(382ページ中の最初の290ページ)を著作している。
参考 Wikipedia