周原遺跡 紀元前11世紀から紀元前8世紀頃 “周原”とは周王朝(西周)を建てた周人発祥の地という意味で、中国陝西省宝鶏市の岐山県と扶風県にまたがる地域にある西周初期の都市遺跡。
建築物跡や土木構造物跡のほか、考古学上重要な文物を含め、大量の甲骨や青銅器などが出土している。
大型墓群・陵坡墓地、馬車抗のほか、近年では都城と見られる遺跡も発見された。
1982年、国務院より全国重点文物保護単位に指定される。
1988年3月、発掘跡に隣接して周原博物館が設置される。
トップ画像出典: Yahoo奇摩新聞