天井が描かれた唯一の絵画ともいわれ、スペインの宮廷画家ディエゴ・ベラスケスが王女マルガリータ・テレサ・デ・エスパーニャを中心とする宮廷人の集団肖像画を現実的装いの神話画として描いた作品。王女のまわりの侍女・女官・執事、さらに画家自身(左端)と鏡にうつった国王夫妻を描くことで、みる者を画中に取り込もうとしている。
宮廷の侍女たち(ラス・メニーナス)
天井が描かれた唯一の絵画ともいわれ、スペインの宮廷画家ディエゴ・ベラスケスが王女マルガリータ・テレサ・デ・エスパーニャを中心とする宮廷人の集団肖像画を現実的装いの神話画として描いた作品。王女のまわりの侍女・女官・執事、さらに画家自身(左端)と鏡にうつった国王夫妻を描くことで、みる者を画中に取り込もうとしている。