隋(王朝) (581年〜618年)
南北朝の分裂を統一した中国の王朝。北周の外戚の楊堅が建国し、王朝は2代で滅んだが、北朝で生まれた諸制度を整備した。
隋(王朝)
581〜618 南北朝の分裂を統一した中国の王朝。北周の外戚の楊堅が建国し、王朝は2代で滅んだが、北朝で生まれた諸制度を整備した。
歴代皇帝
- 文帝(楊堅、在位581年 – 604年)
- 煬帝(楊広、在位604年 – 618年) 文帝の子
- 恭帝侑(楊侑、在位617年 – 618年) 煬帝の孫 太宗(唐)に殺害される。
- 恭帝侗(楊侗、在位618年 – 619年) 煬帝の孫、楊侑の兄 王世充に禅譲後、殺害される。後世からは正統な皇帝とみなされていない。
隋が登場する作品
日本では「三国志演義」や「封神演義」がよく知られているが、「隋唐演義」も中国で人気の高い演義の1つである。
作者は清代の褚人獲ちょじんかく。唐・宋の伝奇小説や筆記、民間の伝承文芸から材料を収集して作られた物語は、隋(王朝)文帝(=楊堅)が陳を滅亡させたところから始まり、安史の乱の後、唐(王朝)第九代皇帝・玄宗げんそうが長安に戻るところで終わる。
ドラマ「隋唐演義」では、中国統一を果たした隋(王朝)興亡を経て、唐が建国されるまでをドラマチックかつ大迫力のスケールで描いている。
隋唐演義 集いし46人の英雄と滅びゆく帝国 登場人物とあらすじ – 世界の歴史まっぷ
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