ヨハネス・フェルメール (Johannes Vermeer) (1632年〜1675年)。
英蘭戦争の続いた17世紀のオランダで活躍した油彩画家。バロックを代表する画家のひとり。
ヨハネス・フェルメール
オランダの画家。35点前後の作品が現存し、10世紀半ばに再評価された。オランダ市民の日常生活を多数描き、屋内に差し込む光や色彩、明暗などの繊細な表現に優れている。
参考 世界史用語集
オランダの画家。一度だけ鑑定のためハーグに出向いたのを除けば、全生涯を故郷のデルフトで過ごした。初め神話画・宗教画を手掛けたが、1656年頃を境に風俗画へ転向。「牛乳を注ぐ女」「真珠の耳飾りの少女」「手紙を読む青衣の女」などを残した。