大ジンバブエ遺跡
ジンバブエ高原の南端にある、ショナ族が11〜15世紀に築いた都市遺跡で「アクロポリス」と「神殿」「谷の遺跡」からなる。最盛期の15世紀には約2万人が暮らしたが、1450年頃に放棄された。丘の上の「アクロポリス」は王の都市であったと考えられており、石壁で楕円形に囲まれた「神殿」は、円錐形の塔を挟んで祭壇の空間と生活の空間に分けられていた。「谷の遺跡」には、高度な技術で築かれた石の住居が並んでいる。
大ジンバブエ遺跡
ショナ族が残した石造りの遺構
ジンバブエ高原の南端にある、ショナ族が11〜15世紀に築いた都市遺跡で「アクロポリス」と「神殿」「谷の遺跡」からなる。最盛期の15世紀には約2万人が暮らしたが、1450年頃に放棄された。丘の上の「アクロポリス」は王の都市であったと考えられており、石壁で楕円形に囲まれた「神殿」は、円錐形の塔を挟んで祭壇の空間と生活の空間に分けられていた。「谷の遺跡」には、高度な技術で築かれた石の住居が並んでいる。
くわしく学ぶ世界遺産300<第2版>世界遺産検定2級公式テキスト
ギャラリー
大ジンバブエ遺跡を建設したジンバブエ王国の石造建築の技術はモノモタパ王国が継承した。