世界遺産 ラヴェンナの初期キリスト教建築物群
イタリア北部のエミーリア・ロマーニャ地方の都市ラヴェンナは、5世紀初頭から6世紀末に西ローマ皇帝・ゲルマン王・東ローマ皇帝によって相次いで統治され非常な繁栄を遂げた。ガルラ・プラッチーディア廟堂、テオドリコ廟堂、正統派洗礼堂、アリウス派洗礼堂、サン・ヴィターレ聖堂その他の初期キリスト教・初期ビザンチンの建築、モザイクなどが多く残っている。
ラヴェンナの初期キリスト教建築物群
ラヴェンナの歴史
2世紀初頭 ローマ帝国 トラヤヌス帝 70kmの長さのローマ水道を建設
402年 ホノリウス帝 ミラノからラヴェンナへ遷都
ラヴェンナは、キリスト教が宮廷で厚遇されると、平和の時代を謳歌した。そして市は最も有名な、世俗とキリスト教両方の建造物を獲得した(キリスト教建造物が広範囲に保存されている)。
東ゴート王国(497年 – 553年)首都
東ローマ帝国 ラヴェンナ総督領 ユスティニアヌス朝マウリキウスラヴェンナに総督府を置いた
登録建築物一覧マップ
参考 Homepage – Ufficio Turismo del Comune di Ravenna – Sito Ufficiale