幕末 A.D.1853〜A.D.1869
江戸幕府の末期。1854(安政元)年の日米和親条約締結による開国から、1867(慶応3)年の大政奉還による政権移譲まで、またはそれにいたる30〜40年をさす。
幕末
江戸幕府の末期。安政元年(1854)の日米和親条約締結による開国から、慶応3年(1867)の大政奉還による政権移譲まで、またはそれに至る30~40年間をいう。
参考 デジタル大辞泉
幕末の中心
薩摩藩、長州藩、土佐藩、肥前藩などの、いわゆる西南雄藩。
幕末の時代背景
黒船来航を機に、「鎖国」を放棄して開港した日本が、外国との自由貿易の開始によって世界的な資本主義市場経済と植民地主義に組み込まれ、一部の排外主義(尊王攘夷運動)の高まりにも関わらず、列強の圧倒的な存在感により社会自体が西洋文明の影響を受けて劇的に変化していった時期。