アッシュル=バニパル Aššur-bāni-apl
新アッシリア王国第3代国王・アッシリア全盛期の王(在位前668〜前627)。エジプトとエラムに遠征し、最大版図を達成。バビロニアの諸都市に伝承される文書を収集し、首都であるニネヴェに図書館を造った王としても知られる。
アッシュル=バニパル
アッシリア全盛期の王(在位前668〜前627)。エジプトとエラムに遠征し、最大版図を達成。バビロニアの諸都市に伝承される文書を収集し、首都であるニネヴェに図書館を造った王としても知られる。
アッシリアの絶頂期 前680〜前630
前7世紀、直接統治された領土がエサルハドン王の下で最大の広さになった。息子のアッシュルバニパル王は、領土のさらなる拡大はおこなわなかったものの、エジプトやエラムなど、間接統治していた国に対する支配力を大幅に強めた。彼の死後、後継者をめぐる争いが王家に蔓延した。バビロニアとメディアが独立して前614年にアッシュールを、前612年に首都ニネヴェを陥落させた。
紀元前7世紀 アッシリアの外征

紀元前667年、エジプトのメンフィスを陥落させ、エジプトを支配下に置くことに成功。
紀元前663年、エジプトのテーベを陥落させた。
紀元前652年、兄であるバビロニア王シャマシュ・シュム・ウキンは反旗を翻したが制圧し、バビロニアも支配下に置いた。
同義語
アッシュルバニパル王