アブド・アッラフマーン3世
Abd al-Rahman III Receiving the Ambassador by Dionisio Baixeras Verdaguer (1862–1943) WIKIMEDIA COMMONS ©Public Domain

アブド・アッラフマーン3世


アブド・アッラーフ

ハカム2世

アブド・アッラフマーン3世( A.D.889〜A.D.961)

後ウマイヤ朝第8代アミール(912〜929)、初代カリフ(在位929〜961)。後ウマイヤ朝の最盛期を現出。コルドバは人口50万を擁する大都市に発展した。アブド・アッラフマーン3世は、イベリア半島に加えてマグリブ(エジプト以西の北アフリカ)西部の大半を支配下に収め、さらにアッバース朝に対抗してみずからカリフの称号を用いた。

アブド・アッラフマーン3世

後ウマイヤ朝の最盛期を築く

後ウマイヤ朝の第8代アミール(総督)。当初は各地の反乱に悩まされたが、928年にはイベリア半島の主要部をほぼ征圧。北アフリカのファーティマ朝に対抗すべく、カリフを名乗る。コルドバの発展は最高潮に達し、人口は50万を数えたと言う。

参考 ビジュアル版 日本史1000人 上巻 -古代国家の誕生から秀吉の天下統一まで

後ウマイヤ朝を発展させる

ウマイヤ朝を追われた一族がイベリア半島に建てた「後ウマイヤ朝」8代君主。文化発展に尽力し最盛期を築く。
ファーティマ朝君主がカリフを名乗ったのに対抗し、自らもカリフを名乗った。

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イスラーム世界の形成と発展

イスラム王朝 17.イスラーム世界の発展 イスラーム世界の形成と発展
イスラーム世界の形成と発展 ©世界の歴史まっぷ

イスラーム帝国の成立

アッバース朝の建国後、ウマイヤ家のアブド・アッラフマーン1世は北アフリカに逃れ、756年にはイベリア半島に渡って後ウマイヤ朝を開いた。彼はコルドバに首都を定め、ベルベル人の反乱を抑えて政権の基礎を固めた。
後ウマイヤ朝は、政治的にはアッバース朝と敵対関係にあったが、学者たちはバグダードやダマスクスに赴いて東方イスラーム世界の文化を積極的に吸収し、その成果をイベリア半島に持ち帰った。
王朝はアブド・アッラフマーン3世(912〜961)の時代に最盛期を迎え、コルドバは人口50万を擁する大都市に発展した。アブド・アッラフマーン3世は、イベリア半島に加えてマグリブ(エジプト以西の北アフリカ)西部の大半を支配下に収め、さらにアッバース朝に対抗してみずからカリフの称号を用いた。

10世紀後半のイスラーム世界
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