アラベスク (8世紀頃〜) 植物の茎や葉、あるいはアラビア文字などを図案化し、幾何学的に配置した装飾文様。ザフラー宮殿、アルハンブラ宮殿、アーグラ要塞、サン・ヴィターレ聖堂、エカテリーナ宮殿などの壁面装飾にみられる様式。
アラベスク
イスラーム世界の形成と発展
イスラーム世界の発展
西方イスラーム世界
彼らが残したアルハンブラ宮殿は、華麗な建築様式と繊細なアラベスク模様によって、イベリア半島における末期イスラーム文化の美しさを今に伝えている。アラベスク模様:植物の茎や葉、あるいはアラビア文字などを図案化し、幾何学的に配置した装飾文様。
ギャラリー

ザフラー宮殿:後ウマイヤ朝(756〜1031)・スペイン

アルハンブラ宮殿:後ウマイヤ朝(756〜1031)・スペイン

サン・ヴィターレ聖堂:東ローマ帝国(547建造)・イタリア