エグバート(ウェセックス王)
A.D.769〜A.D.839
イギリス七王国のウェセックス王(在位802〜839)、イングランド王国初代ブレトワルダ(在位828〜839)。
ウェセックスの王位争いに敗れ、フランク王国カール大帝の元に亡命した。諸制度について学び、帰国して王位についた際それを政策に生かし、アングロ・サクソン系七王国をまとめ、イングランドを統一した。
エグバート(ウェセックス王)
イングランドを統一した王
イギリス、ウェセックスの王。王位争いに敗れ、フランク王国カール大帝の元に亡命した。諸制度について学び、帰国して王位についた際、政策に生かした。アングロ・サクソン系七王国をまとめ、イングランドを統一した。
ヨーロッパ世界の形成と発展
西ヨーロッパ世界の成立
ヴァイキングの活動
イギリス
七王国が覇をきそいあっていたイギリスでは、デーン人の侵入に刺激され、829年エグバート(ウェセックス王)により初めて統一された(アングロ・サクソン王国)が、それも長続きしなかった。デーン人の侵入は次第に定着を目的としたものとなり、攻撃も激しさを増して、9世紀後半にはウェセックスを除く諸地域がすべて屈服した。
そのころ国王に即位したアルフレッド大王は、諸勢力を結集してねばり強い反撃を展開し、デーン人との協定(866)により、イングランド南西部の独立を守った。
- ヴァイキングの活動 – 世界の歴史まっぷ
参考 詳説世界史研究
エグバート(ウェセックス王)が登場する作品
ヴァイキング ~海の覇者たち~
日本語に対応したDVDはまだ発売されていませんが、Amazonビデオで観ることができます。エブバート(ウェセックス王)がヴァイキングから領土を守り領土拡大し、カール大帝のもとで学んだことを生かして統治する様子が描かれています。