コンキスタドール
John Vanderlynによるこの1920年のはがきは、1492年にサンサルバドルでコロンブスの着陸を描いています。@ history.com

コンキスタドール スペイン語で「征服者」を意味する。とくに新大陸征服者、すなわち16世紀前葉に南北アメリカ大陸を征服したスペイン人を指す。彼らは征服によって新しい領土を獲得し、黄金・財宝を貪欲に探し求めたが、同時に偶像崇拝、人身御供などを伴う“邪教”を絶滅し、キリスト教を未知の世界の人びとへ伝えるという使命感をも持っていた。彼らは現世的利益への渇望と福音伝道の熱意とを同時に持ち合わせていたのである。その背景には、キリスト教徒のスペイン人が約8世紀にわたってイスラム教徒を相手にレコンキスタ(国土回復戦争)を戦ってきた歴史のあることを見逃すことはできない。

参考 世界大百科事典 第2版