デカブリスト Dekabrist (1825) ナポレオン軍に対する解放戦争に参加し西欧の自由主義にふれたロシアの青年貴族士官の多くが、反動政府に不満を持ち秘密結社を作り、ニコライ1世即位の日に蜂起(デカブリストの反乱)。ロシア語の12月(デカープリ)から参加者はデカブリスト(十二月党員)と呼ばれた。
デカブリスト
ロシア青年貴族士官たちが、1825年12月におこした蜂起。ロシア語の12月(デカープリ)から、蜂起参加者はデカブリストと呼ばれた。ナポレオン軍に対する解放戦争に加わり、西欧の自由主義にふれた貴族の青年士官の多くが、帰国後、反動政府に不満を持ち秘密結社を作った。新皇帝ニコライ1世即位の日に専制打倒や農奴制解体を掲げて集会を開いたが、鎮圧された。参考 世界史用語集
欧米における近代国民国家の発展
ウィーン体制
ウィーン体制の動揺
参考