ニネヴェ Nineveh
前8世紀よりアッシリアの首都とされた。ティグリス川中流東岸の都市。図書館の存在で知られ、ここから発見された大量の粘土板からアッシリア学が発達した。
ニネヴェ
前8世紀よりアッシリアの首都とされた。ティグリス川中流東岸の都市。図書館の存在で知られ、ここから発見された大量の粘土板からアッシリア学が発達した。
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前612年 ニネヴェの戦い:バビロニアやメディアの軍に攻撃された。ニネヴェは全長12kmの城壁で、15の巨大な門を備えたが、陥落した。
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アッシリア
紀元前7世紀の前半にはエジプトも征服して、オリエントの主要部分を統一した最初の世界帝国が出現した。首都ニネヴェに大図書館を建設したことでも知られるアッシュル=バニパル王のときに、その版図は最大となった。アッシリア王はこの広大な領土を州に分け、各地に総督をおいて統治した。また駅伝制を設けて中央集権の強化をはかった。有名な強制集団移住政策は、被征服民の反乱を防止するとともに、領内の労働力の適正配置をねらったものでもあった。