マルムーク
馬に乗ったランスを持つ3人のマルムーク ©Public Domain

マムルーク mamlūk (9世紀初め〜) トルコ人・チュルケス人などの白人奴隷・軍人奴隷を指すアラビア語。アッバース朝の9世紀初めころからアラブ社会では軍人として重用され、政治的・社会的に大きな役割を果たした。オスマン帝国が支配権を失ったエジプトでは、「ベイ」の称号を持つ有力なマムルークたちが実権を握ったが、ナポレオンの遠征軍に敗れて弱体化し、エジプトの近代化を目指すムハンマド=アリーによって一掃された。