国性爺合戦
『初代河原崎権十郎の和藤内三官と三代目沢村田之助の錦枡女 (『国性爺合戦』より)』(三代目歌川豊国画/ボストン美術館蔵)©Public Domain

国性爺合戦

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国性爺合戦 国性爺合戦こくせんやかっせんは、清が明を征服するなか、最後まで清に抵抗運動を続けた、日本人の母をもつ明朝の軍人・鄭成功(国姓爺)をモデルにした近松門左衛門作の人形浄瑠璃。母が日本人であったことから、鄭成功の行動は日本へもくわしく伝えられ、近松門左衛門作の『国性爺合戦』は人気を博し、のちに歌舞伎化された。全五段。結末を含め、史実とは異なる展開となっている。